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2022年2月10日木曜日

Stokke Tripp Trapp のハイチェアの補修と塗装

 今回は家具(子ども用いす)の補修と塗装についてです。

以前にもお話しましたが、うちでは木製家具を買うときはまず中古で探すことが多いです。

前の記事:中古家具についての考え

最近、小学校低学年の子ども用に中古のハイチェアを買いました。北欧家具ブランドStokke社のTripp Trappという椅子です。成長に合わせて座面と床面の高さが変えられるという優れもので、日本でも人気のようですね。


本来なら小学生ではなく赤ちゃんの時から使いたかった!ですが・・・Better Late than Neverということで💦 今

こちらの椅子。地元の掲示板サイトで中古で70ドルでした。しかしあちこちに水シミのようなものがあります。ところどころラッカーも剥げています。全体写真を撮り忘れましたが、分解するとこんな感じ ↓  座面と床面です。




水シミはありますが、無垢材なのでラッカーを剥がしてサンダーをかけ、ニスをかけ直せば大丈夫そうです。以前似たような作業をしたので、ラッカー剥がし剤やら道具やらは手元にあります。そうとなれば作業は簡単。

まずラッカー剥がし剤(オレンジの香りのいつものやつ ↓)をたっぷり塗って、上からラップを貼ってしばらく放置。

その後͡コテなどで溶けたラッカーをはぎ取り、Mineral Spiritなどで綺麗にします。この拭き取り作業、ただでさえベタベタの Messy な作業なのに、今回は平面ではなく微妙なカーブや凸凹のある椅子なのでなかなか難しい。

ラッカーを剥がした後、色むらができている部分をなくすため全体をサンダーでやすり掛けします。電動サンダー、本当買ってよかった。

サンダーを掛けた後は、もともとの白木の色になります(右がサンダー後 ↓)。この時点で色むらはなくなりました。


この白木の状態も素敵だったのですが、ダイニングセットがダークブラウンだったので、色味を合わせて同じ色になるよう、Walnut 色のニスを塗っていきます。ここで一気に色が変わります。

その後ウレタン塗装を2コートほどして、完成です。まだまだこぼすので、分厚く油性のウレタンコートで完全防水。



まるで元々この色だったかのような仕上がりです。

今まではおさがりでいただいた蛍光グリーンのハイチェアがダイニングにどーんとあったのですが、今回は既存のテーブルや椅子と同じ色にしたので、一気にダイニングの雰囲気が変わりました。うちはニスにしましたが、ペンキで色を変えることもできると思います。

さすが北欧家具、しっかりしているので今後も長く使えそうです。
こうして誰かの不要な家具が自分の手入れで生き返るのが本当にうれしいです。それでは!

2022年2月9日水曜日

中古家具についての考え

今回はDIY記事ではなく、中古の家具を補修して使うということについての私なりの考えについて書こうと思います。

私たち夫婦は、棚やテーブルなど、特に木製の家具を買うときは、新品ではなく中古を買うことが多いです。その大きな理由は3つ。

ー 木を新たに切らないで済む(環境面)
ー 良質の木を使っているのに安価(経済面)
ー 古い家具に使われていた無垢材は強度が強いものが多い(耐久面)




うちは引っ越しが多く、今まではIKEAなどで安めの家具をそろえ、引っ越しの際は売るか処分する、ということを繰り返してきました。

引っ越しといっても海をまたぐ距離になると、船便で暑さと湿気の中コンテナで何ヶ月もかかって届いたりします。そうするとベニヤや合板などの家具は歪んでしまったりして使い物にならなくなってしまうことがありました。合板などは糊で固めているそうで、それが湿度などでダメになるのが原因らしいです。

正にコレに詰める




IKEAに限らず、ネットなどで気に入ったシンプルなデザインのデスクなどを見つけても、合板・ベニヤなどで作られていることがほとんどで、年数を重ねるにつれて劣化してくるのも難点でした。

しかし、最近では本物のハードウッド(硬く良質な木)など、合板でない無垢材で作られている家具を探すのも一苦労ですし、見つけたとしてもお値段が高すぎてそもそも手が出ません (;^_^A

たまに素敵な家具が見つかっても、立派なケヤキの一枚板で作られていて「Made in India」などと書いてあったりすると「こんなに樹齢古そうな大きな木を切ってしまって、現地でちゃんと伐採基準は守られているのかな?」という不安も・・・




そこで私たちは、Thriftショップ(いわゆるチャリティーショップで寄付された家具などが格安で売ってる)やCraigslist(オンラインの個人間売買サイト)、日本ではヤフオクなどで、木製家具を買うことが多くなりました。

特に1920年代~60年代くらいまでのものは、立派な木を使ったものが多いようで、多少くたびれていたりしていても少し手入れをすれば十分に使えることが多いです。うちにはヤフオクで見つけてきた150年ほど前の木製の火鉢(!)や、昔の茶箱などをサイドテーブルとして使ったりしています。古い木製家具のPricelessな感じが大好きです。

ミュージアムなどに行くと、何世紀も前の石器時代に使われていた木製の道具が展示してあったりします。こういうのを見ていると、木製家具の果てしない可能性を感じます。

なるべく自分の Footprintをミニマルにしつつ、好きなものに囲まれて暮らしたいと思います。


2022年1月26日水曜日

Garbage disposal の詰まり修理

前回からずいぶん間が空いてしまいましたが、今日は台所の流しに付いているGarbage Disposalの詰まり補修についてです。

Garbage Disposalというのは大抵のアメリカの台所には付いていますが、見た目はこんな感じ ↓



この中には強力なモーターと配管が付いていて、生ごみをここに捨ててスイッチをONにすると、ガーーーーッと一気に細断して水と一緒に流してくれます。これのおかげで三角コーナーが要らなくなるわけです。


流しの下のキャビネットは下 ↓ のようになっています。

これがなぜか突然詰まってしまいました。スイッチを入れても、ウィーン・・・・と言うだけで起動しません。中に何か詰まっているのか?と思い、真っ暗な内部を上から色々見てみたのですが、それらしきものは何もなく・・・

色々と調べてみたところ、何かが細断刃の隙間に挟まって詰まってしまうことがあるらしく、対処方法も簡単そうなので自分でやってみることにしました。

【必要なもの】

  • アランキー
  • ライト(スマホで良いかも)

アランキー(Alan Key)というのは6角形?の棒みたいなもので、家具の組み立てとかに使うアレです。いろいろなサイズに対応できるよう、私は ↓ のようなタイプを使っています。Disposalを買うと付属でアランキー風のものが付いてくるので、もしかしたらすでにあるかもです。



(1)まずは電源プラグを抜きます。ブレーカーから落とした方が良かったのかもしれませんが、とりあえず・・・


(2)次に、Disposalの底の中心部にある軸部分を見つけます。

肉眼で見るにはつらい角度でしたので、スマホでフラッシュをたいて写真を撮りました。何なら指で触るだけでもわかるかもしれません。

ここにサイズの合うアランキーを差し込み、気持ち回して動かします。向きとかは関係なく、がちゃがちゃと動かしてみる感じです。あまり力任せにやらなくても、何度かやっていれば動き出すことが多いです。

うちのは最初は全く動きませんでしたが、何度かやるうちに動くように。これでつっかえは解消したようです。

(3)リセットボタンを押す。

中心部から少し離れたところに、リセットボタンがあるので(写真の赤丸部)それを押します。どうやら一旦Disposalが引っかかってしまうと、モーターの過熱を防ぐためにトリップするらしいので、それを解除するために押すらしいです。押しても何の反応もありませんが、一応押しておきます。


(4)コンセントをつなぎ直して、いざ!

普通に動くようになりました!! ついでに、Disposal用の洗剤も買って掃除しておきました。最悪交換かなと思っていたので、案外簡単に直ってホッとしました。

以上、Garbage Disposal の詰まり補修でした。ニッチすぎますが、どこかでお役に立てれば幸いです。













2021年1月6日水曜日

Thermostat 交換

今回は壁に付いている温度調整用サーモスタットの交換について書こうと思います。サーモスタットとは、壁についているエアコンの温度調節用のパネルのことです。

日本の家では冷暖房はエアコンが一般的かと思います。 



アメリカでは地域によって違いはあるものの、HVACと言われるいわゆるセントラル・Heating/Cooling が多いかと思います。HVACとは、Heating, Ventilation, and Air Conditioning の頭文字を取ったもので、要は家じゅうの冷暖房・換気を行う設備のことをさします。

各部屋に送風口が付いていて、そこから温風や冷風が出てくるのですが、それを作りだしている大きな機械が屋根裏やガレージ内などにあります。そこから巨大なパイプを通って家じゅうの空調を行うわけです。室外機は外に設置します。


室外機はこんな感じ


ちなみに送風口は部屋だけでなく、廊下やトイレ、バスルームやクローゼットにも付いているので、家じゅうが均一な気温になるようになっています。

各部屋の天井や床にこういう送風口が付いてる(トイレやクローゼット含む)

これは実に快適です。日本の家は部屋から出ると廊下が暑い、トイレが寒い、階段が暑い、といったように、エリアごとに温度差があることでずいぶん快適さを犠牲にしている気がします。

話がそれましたが、このHVACは壁に付いているリモコンパネルのようなもの(Thermostatといいます)で温度の調整をすることになります。

古いタイプは液晶がなくダイヤルなどで調節します

うちは3階建てなので、各階に1つづつこのThermostat が付いています。

このThermostatですが、夏ごろから1階部分がどうも調子が悪いことに気が付きました。最初はHVACの調子が悪いのかと思い業者を呼んだり色々としたのですが・・・その後もそれなりに動くものの、どうも調子が悪い。

具体的には設定温をはるかに超えても冷やし続ける、またが設定温に到達しても起動しない、等で、もしかしてThermostatとHVACが会話していないのかも、と気が付きました。

特に1階2階部分は1つのHVACシステムを共有しているのですが、各階にThermostatが付いていて2階部分は通常起動なのに1階部分だけエアコンが効かない = HVACの問題ではなくThermostatがいかれたのでは?という結論に至った次第です。

調べてみると、HVACの寿命は大体15年~20年程度で、うちのはちょうど中間くらい。業者はHVACが古いからだ、新調した方がいい、としきりに勧めてきます 😓 

それに対して Thermostatの寿命は大体10年程度。うちのは15年ほど経っているので、こちらの方が賞味期限切れです。

何より、HVACを新調するにはうちの場合1台約7千ドル 😱 なのに対して、Thermostat は安いものなら約20ドル・・・。

というわけで、とりあえずThermostat を交換してみようと思いつきました。

いつものようにYoutubeやネットで調べたところ、それほど難しくなさそうです。Thermostatを壁からパコッと外すと、カラフルなケーブルが何本か基盤部分にネジで接続されていました。


要はこれを取り外して、新しいThermostatの基盤に取り付ければ良いようです。


手順としては以下の通り:

1)ブレーカーを落とす(感電防止)

2)古いThermostat を取りはずし、基盤に接続されているケーブルの写真を撮る(必須)

3)ケーブルをすべて取り外す

4)基盤を壁から取り外す

5)新しいThermostat 基盤を壁に取り付ける

6)ケーブルを基盤に接続する

7)新しいThermostat を基盤に取り付ける


必要なのはケーブルを止めている子ネジを開閉できるような細いマイナスドライバーと、ケーブルをネジ曲げられるような細い口のPlier(ペンチ?)くらいです。

うちは古いものがHoneywell社のものだったので、新旧基盤のネジ穴の位置が共通であることを期待して新しいものも同社製にしたところ、予想通りネジ穴の位置が同じだったので壁に新たに穴を開けたりせず、そのまま簡単に設置できました。

うちはProgrammableというタイプにしたので、夜は3度程度気温を低めに、起床の数時間前に快適温度に設定するようにしました。ProgrammableはNon-Programmable(常に設定温度で、温度変更は都度手動で行う)に比べて10-15ドルほど割高でしたが、30ドル程度と安価です。

Programmable の中でも一番安く評判の良いこちらを設置 ↓  Amazonで購入しました。

Honeywell RTH2300B1038 
       

Thermostatを変更後は、無事に1階部分の暖房も使えるようになり一見落着。

その後、おそらく同じころに設置されたと思われる上階のThermostatもついでに交換しておきました。こちらは使う頻度が一番高い階でしたので、より液晶画面が大きく使いやすそうなこちらにしました ↓  こちらも互換性を考慮して古いものと同じHoneywell社製です。近所のホムセンにもあったのですが、こちらもより安価なAmazonにて購入。

Honeywell Home RTH7600D

 


1回目の交換は勝手が分からず時間がかかりましたが、2回目以降はサクッと交換できました。古いThermostatをお使いの方、HVACの調子が悪い?というときには、高いHVAC交換にいきなり走るよりもThermostat交換といった低コスト低難易度のものから手を付けてみるのも良いかもしれません。

ちなみにうちはHVAC業者2社に来てもらったのですが、2社ともThermostat 交換については触れず、HVAC 交換した方が良いんでは?とのことでした・・・

HVACもそろそろ寿命であることは確かなので、その方が早いのかもしれませんが、とりあえず安全に稼働しているのであれば出来る限り長く使っていきたいというのが人情・・・2台交換となると150万近くかかるので、軽い決断でもないですし(;^_^A

というわけで、Thermostat交換についてでした。


2020年4月24日金曜日

Smoke Alarm 交換

さて、世の中はコロナで大変なことになっていますが、家ごもり中に少しずつ気になっていた箇所に取り掛かっています。

その一つが、Smoke Alarm、煙探知機の交換です。天井に付いてる白く丸いアレですね。



州にもよるのかもしれませんが、うちの州では各部屋に必ず一つは設置することになっています。また、廊下などにも付いています。


入居する前のHome Inspectionでは、家の全部のSmoke Detector が正常に起動するかどうかもチェックしてくれたようで、すべて正常に起動している、とのお墨付きをいただいていました。

ちなみにこれらのDetectorですが:

1)Hard-wiredと言って天井から電源をもらっているタイプと、
2)Battery-operatedと言って個別に電池を入れて使うタイプ、





があります。

また、よくあるのが、天井からも電源をもらいつつ、停電などの際のバックアップとして電池も入れておくタイプのHybridなものもあり、我が家はこのタイプでした。

また、Hard-wiredのタイプは、電源と一緒に、他の場所の煙探知機と連動していて、例えばキッチンで煙を感知すると家じゅうの探知機が起動するようなタイプもありますが、うちのはそのタイプでした。

前置きが長くなりましたが・・・入居後しばらくして、一か所の探知機が甲高い音で「ピーッ」「ピーッ」と一定間隔で鳴るようになりました。寝室から遠く、あまり使わないエリアだったのでしばらく放置していたのですが、やはり気になります。

煙探知機の仕組みなどは、読んでもいまいち意味が分からず、とりあえず電池を新品に変えてみました。すると音は消えたので、電池切れだったのかな~なんて思っていました。

と、それから数ヶ月・・・また同じ場所の探知機が「ピーッ」「ピーッ」となりだしました。今度はさすがに電池切れはあり得ない、ということで、とりあえず探知機を壁から取り外してみました。


裏を見てみると、2006年製造、とあります。こういった探知機の機械としての寿命は約10年、とあったので、寿命が来たのでしょう。交換することにします。

ここからが長かった・・・最初は同じ機種にしようと思い型番検索したのですが、とっくに廃版になっていたようで見つからず。この3つのピンのプラグみたいな部分が、天井からぶら下がっているピンと結合するらしいのですが、このピンの形状の探知機がもうない・・・

この時点で立ち往生してしまい、天井からケーブルがぶら下がったまま、ふと気が付くと半年ほど経っていました(;^_^A

ほぼ使っていないエリアだったのと、キッチンなど火元のある場所でもなかったためずっと放置していましたが、やっとのことで重い腰を上げて少し調べてみると・・・

ピンの形状に関わらず、大抵のベーシックな探知機は互換性があるようで、要は天井から出ているピンの部分を付属のケーブルごと取りはずし、新しく買った探知機のピン+ケーブルを天井から出ているケーブルと結合すればいいだけ、だったことが判明。


って言葉で説明しても意味わからないですよね。

Replacing the fireX smoke alarm with the kidde i4618ac - YouTube 

私が参考にしたのは ↑ の動画です。風邪っぴきで鼻づまりの青年が(笑)非常にシンプルに教えてくれます。

この動画一つで、私も全く同じように設置が出来ました。天井に最初に設置する受け皿形状の物も、既存のネジをそのまま使うことが出来たので、あっという間に取り付けが終了しました。

上:古い  下:新しい

天井から出ている3本のワイヤを、探知機から出ている3本のワイヤとつなげるだけです。赤・黒・白の三色でColor coded なので誰でもできます。

Red:Interconnecting(うちのは連動式なので、他の探知機とつながるワイヤ)
Black:Hot(電流が通っているワイヤ)
White:えーとなんだったかな(←   Neutralだったかな。

我が家が買ったのはこれ ↓

Kidde 21026063 AC Hardwired Smoke Detector Alarm with 9V Back up and Front Load Battery Door

多分一番基本的なタイプかと思います。

あ、取り付け・取り外しをする際には、当然ですがブレーカーを切ることをお忘れなく! Live wireが出てくるので、電気が通っていると感電します。

多分他の探知機も同年代だと思うので、本当は全部取り換えた方がいいんでしょうが・・・すごい数あるので、警告が出たら都度変えていくことにします・・・

あと、Furnace(ガス燃焼のバーナーみたいなので、エアコンに使う。うちは屋根裏と車庫に2つあります。)があるエリアに煙探知機がないので、追加で取り付けようと思っています。こちらは煙だけでなく、煙+一酸化炭素のコンボ・アラームにする予定です。むしろガスが常に燃えているエリアなのになぜ付いていないのかが疑問・・・ こちらは電気を引くのが面倒なので電池式にします。一酸化炭素とのコンボはかなり高額なのですが・・・安全にはかえられませんよね。特に車庫。

以上でした。

2020年2月21日金曜日

トイレ補修(タンク内部取り換え)

さて、引き続き少し地味な補修作業です。

達成感はそれなりにあるものの、あまり DIY精神を刺激されるものではない、水漏れ修理です。そしてまたトイレです。




寝室についているバスルームのトイレ。

ポチャ・・・ポチャ・・・ポチャ・・・と水が滴り落ちるような音が常にしていることに、引っ越してしばらくして気が付きました。寝室のすぐ横なので、夜寝るときに一回気になりだすと眠れない!

というわけで、この水漏れをなんとかしなくては。床や壁を見ても水が漏れている形跡はないし、よくよく注意して聞いてみると、どうもトイレ内部から音がしている模様。しかし、内部のどこから音がしているのかが突き止められません。

まぁ一日中ぽたんぽたんと垂れていたとしてもそこまでの水量ではないと思いますが、音が気になって仕方ない。それに、音がしているということはどこかに問題があるわけで、水回りだけに気になります。

色々ネットで調べてみたところ、この場合考えられるのはトイレの水タンクから便器への漏れ、その中でも一番よくある原因は、タンク内のゴム製 Flapper の劣化、とあります。これなら少し前に別のトイレでやったので簡単です。

トイレ補修(Flapper 交換)

前回と同じ要領で Flapper を交換してみました。こちらもかなり劣化していました。



が!

交換後も変わらず水漏れ音がしています・・・。となるとどこが漏れているのか・・・

またまたいろいろと調べてみたところ、常にしている Drip 音は、タンクから漏れた水がくねくねした配管の壁に落ちるときの音であることが多い、とのこと。うちは Flapper が原因ではなかったので、どこか別のところから配管内に水が漏れていることになります。

ここでまたトイレ内部の Anatomy をおさらいしてみます。



音の発生地点の可能性としては1か2の箇所がありますが、2はトイレ自体を動かさないと修理できないので、かなり大変そうです。1であることを願いつつ・・・

ここで水漏れ箇所発見のためのハックです(どこかのフォーラムで読んだ)。食用の着色料(Food coloring)を水タンクに数滴垂らして水を着色し、それが便器に漏れてくるかどうかを色で追跡する、というものです。ふむふむ、それは面白い。

さっそく着色料を買ってきます。多分ケーキとかに使うんだろうな、と思い、買い物の時に注意するようにしていたら、Target にありました。確か数ドル。

McCormick Food Color


早速タンクの水に色を付けてみます。なんとなく青を選択。

と、すぐに便器に青が少しづつ漏れてきました。レバーは全く触っていないので、やはり常にタンクから便器に水が漏れているようです。2ではないようでほっ。

となると、Flapper 以外のどこか他のところから漏れていることになりますが、視認してみても分かるわけもなく・・・結局トイレの内部を総取り換えすることに。


トイレの内臓(Gut of the toilet)

このトイレ内部の総取り換えキット、というのがAmazonで売っていました。うちは標準的なトイレなので、どのタンクでも大抵いけるという Universal タイプにしました。



Fluidmaster 400AKRP10 Universal, All In One, Complete Toilet Tank Repair Kit

詳細な使用説明書が付いてきますので、その通りに設置するだけです。



手順としては:

1)壁の水道元栓をしめる。
2)水を流してタンクを空にする。
3)タンクを便器から取り外す。
4)タンク内部のパーツをすべて取り外す。
5)新しいパーツを取り付ける。
6)タンクを便座に設置する。
7)水道元栓を開ける。
8)動作確認する。

以上です。

タンクを取り外す、というのが気が重かったのですが、意外に簡単で私一人でもできました。タンク内に錆などがたまって汚れていたので、外した後にタンクだけ外に持って行ってホースで水洗いしました (;^_^A

自分なりに、可能性としては水漏れはここかな?と思っていた場所が2か所あり  ↓



取り外して調べたところ、確かにタンク下のゴム製ガスケットがかなりユルユルで劣化しています。これ、キットに付いてきたガスケットと形が違っていたので、これだけ別に買い足し、新しいものを取り付けました。



そして、タンク内のプラスチック製のパイプ(Overflow Pipe、とあり、タンク内の水位が一定以上に上がってしまった際に排水するためのパイプのようです)もかなり劣化していて、ここが水漏れしていました。





目視では分からないのですが、ひび割れがあるらしく水が漏れてきます。おそらくあの音は、ここから漏れた水がタンク下部の配管にあたっていた音なのでは。

これらの汚い汚いパーツをすべて取り外し、新しいものを取り付けました。その後タンクを便座部分に取り付けます。ここをきちんとしておかないとタンクから水漏れするので、慎重にしっかりと取り付けます。

その後、水道の元栓を開けてみます。水漏れもなく、順調にタンクに水がたまり、一定水量になったところで止まりました。ポタポタ音もなくなり、キュッと綺麗に止まって感動。

何回か流してみましたが、問題なく動いており水漏れ音も出ませんでした。修理成功!

一応タンク下にキッチンペーパーを敷きつめておき、もしもタンクから水漏れしたら分かるようにしましたが、数日経っても問題なし。

・・・。

見た目的には全く何も変化がないので少し達成感に欠けますが、あの音が消えたことで目的は達成。

というか、音云々以前に、あの内部パーツの劣化具合を見てしまうと、この時点で新しいパーツに換えられたことで将来のもっと深刻な問題を防げた気もします。タンク内で水没してるパーツなんて見る機会ないので、劣化していても水漏れするまで気が付かないし。



これ ↑  アフター写真なのに感動が少ない (;^_^A

以上、意外に簡単だったトイレ内部総取り換え、でした。それにしても、最近よくあるタンクレスのタイプだったら、不具合が出たら壁を開けないとタンクにアクセスできないってことなのかしら。タンクレス、ってタンクが壁の中に隠れているだけであって、タンク自体は存在するってこと? 謎。


追記:用意していなくて、あとで必要になったもの:

ー 古いTシャツなど布たくさん(タンク内の水の残りをふき取ったりするため。結局私はTシャツが足りなくて、子供の薬飲ませる用の注射器みたいなもので残りの水を吸い取りました。)

ー レンチ(タンク下についているボルトががっちりとはまっていて、レンチとハンマーでやっとのことで取り外しました。)

ー バケツ(タンクにつながる水道を取り外すときの水受け用。)

2020年2月1日土曜日

古い家具をペイント(サイドテーブル)

さて、次は家具のペイントについてです。

今まで住んでいた小さなアパートに比べて、今度の家は3倍近くの広さになりました。そこで、ガラガラの家に少しづつ家具をそろえることに。

私たち夫婦は、家具、特に木製の家具が欲しいときには、中古で買うことが多いです。その理由については以前に記事にしています。

以前の記事:中古家具についての考え

前置きが長くなりましたが、そういった流れで5年ほど前に個人から購入したベッドサイドテーブル2つ。


これを売っていたのは男性でしたが、お祖母さんが長いこと使っていたものを譲り受けて使っていたものだそうで「よく分からないけど1950年代くらいのじゃないの」とのことでした。引っ越しを控えていたようで、2つで40ドルと破格でした。

おそらくPine wood、松?Soft Woodなので、長年の小さな傷が沢山ついています。

うちは寝室に収納がないので、色々な雑貨(充電ケーブルとか時計とか)や寝る前に読む本などを入れる用に大き目のテーブルが欲しかったのです。この大きなサイズがぴったりだしベッドとも似たような色だし。

ただ、Softwoodなせいか、水分を吸収しやすい?傾向があるらしく、前のアパートではふと気が付くとテーブル後ろや側面の壁にうっすらと白いふわカビが・・・数ヶ月に一回はアルコールを含ませたウェットティッシュで綺麗にふき取っていましたが、しばらくするとうっすらまた出て・・・という繰り返しでした。

前のアパートは古かったせいか冬の結露がひどく別のエリアでもカビ問題に悩まされていたので、もしかしたら新しい家では大丈夫かも?とも思ったのですが、このテーブルは処分して新しいのを探そうと思い、しばらくガレージに放置していました。

しかし、なかなかこのサイズのサイドテーブルは見つからず、見つかっても合板・・・結局このサイズが使いやすいよね、ということで、何とかこのボロテーブルを生き返らせよう!と思いました。


そうなると、まずはカビをシャットアウトしなくては、と思い、色々調べてみました。このテーブル、ずいぶん昔に加工(多分Stainのみ)されたもので表面加工が剥げて穴だらけなので水分を吸収してしまうのでは、という仮定のもと・・・

もう一度Wax(こちらではWood Stainと言います)をかけ直し、その上からウレタン塗装でコーティングすれば、水分も吸収しなくなりカビ胞子が付く余地がなくなるだろうと思いました。

Youtubeやサイトで情報を仕入れ、早速開始です。

まずは前面の観音開きの扉を取り外しました。この金具がまたなんとも古めかしい金属で、薄いのにずっしりと重い・・・ これはこれで味があるのですが、もうボロボロだったので交換するためにHingeも取っ手もすべて外します。

その後表面を徹底的に拭きます。こんな時にも大活躍なのはいつもの「赤ちゃんのお尻拭きWipe」 笑。茶色いStainが結構一緒に剥ぎ取られてきますが、どうせやり直すのでお構いなしにゴシゴシゴシゴシ・・・

その後十分に乾かしたら、簡単にやすり掛けして、早速ニス塗りです。

まずはネットで評価の高かった Minwax Stain(木用ニス)を塗りました。

これ ↑。

Wood stainにはありとあらゆるタイプの色があります。元の木の色や、無垢の状態から塗るのと、うちのようにすでに色が付いている上に塗るのかで仕上がりも全然変わってくると思いますが、ホムセンに行くと小さいサンプルサイズもあるので、不安だったら試しに目立たない面でやってみてもいいかもしれませんね。


うちは今の色に一番近そうで、ベッドの色とも似ているDark Walnutにしました。
フタを開けると正にニスの香り・・・ まずはペンキ混ぜ棒(ホムセンに売ってる50セントくらいのアレ)で均等に混ぜます。ペンキもニスも、最初に根気よくグルグルグルグルとかき混ぜることがとても重要です。

ちなみに私は、大体一日に塗る量をあらかじめ缶から別の容器に移して、そこから塗るようにしていました。そうしないと刷毛を入れるたびに小さなゴミがニスの中に貯まっていってしまって液体がどんどん濁ってしまうので・・・

1枚板とかだと、一気に全面塗って、乾いたら二度塗りして終了・・・と出来るんでしょうけれど、このテーブルは四角い箱です。上下側面前背面と6面あったので、塗れる面を塗って乾かして二度塗りして、それが完璧に乾いたら今度は倒して別の面を二度塗りして・・・とやっていたので、結構時間がかかりました。

ニス塗りが終わって完全に乾いたところで、今度はウレタン塗装を行います。これはいわゆるトップコート、というか、表面を紫外線や水分などのダメージから(ある程度)守るためのレイヤーです。ニスだけだと乾いてからも少しべたべたするので、絶対にやった方がいいと思います。



ウレタン塗装なんて私やったことありませんから、あちこちで評判を見て、とりあえず一般的そうなこちらのタイプにしました。

Minwax 63210444 Helmsman Spar Urethane

同じMinwax社製です。Clear Semi-Glossタイプにしました。Satin(壁のペイントみたいなチョークっぽい感じ)よりもカビとか生えなそうだし汚れなそう、という理由です。

これを薄く刷毛で全面に塗っていきます。ペンキもニスもウレタンもそうだと思うのですが、基本薄く均一に二度塗り、というのが仕上がりも耐久性も良いようです。

これで本体&扉のコーティングは終了です。

ここで、外側が綺麗になったら今度は内部が気になり始めました・・・


これ、フラッシュをたいたのでひどく見えますが、なぜか内部だけは特殊なコーティング?がしてあって、カビは全く生えなかった部分です。でも奥行きのあるこのテーブル、真っ暗で中のものが探しにくいし、経年劣化で汚らしかったので、内部も塗ってしまおう!と思いつきました。

しかもその時ちょうど寝室のペンキ塗りで余っていたカビ防止用の白いペンキがあったので、中だけ明るい色にしたら見やすいかも?と。


これはRust-Oleum Corporation 02711 Mold and Mildew Proof Interior Paint という、Mold&Mildew(いわゆる黒カビ、白カビ)防止用の特殊なペンキです。



プライマーいらずでどんな表面でもカバーしてしまうというこの便利ペンキ。どうせ内部は見えない部分だし、ペンキ余ってるし、ということで、下準備も何もせずペタペタと塗っていきます。


ついでに底の部分も。こちらも置いてしまったら見えない部分なのでテキトーに塗りたくります。内部の底の方とか手もあまり届かず塗りにくいので、長めの刷毛で「とにかく表面カバーすればいいや」という感じで塗り終わり。

乾いた後には、何となくこれも手元にあったRust-Oleum 社のクリアコートのスプレーでさらにカバー。


このスプレー、金属でも車でもなんでもコーティングしちゃえるスプレーなので、1本あるといろんなところで使えて便利です。うちは子供が石にペイントしたりしたのをコーティングしたりするのに使ったりします。屋外の金属部分の錆び防止(庭の蛇口とか)にも使えたりします。

このスプレーを、白ペンキの上からまんべんなくかけて乾かします。あ、このスプレーすごく強いシンナー臭がするので、マスクと換気は必須です。しかも1週間くらい臭かったです。

その後、新しく購入した取っ手や蝶番を取り付けて完成です。蝶番がね~ 慣れないと結構バランス取るのが難しいんですよね。でも古く隙間だらけの扉だったのが幸いしてなんとかうまく行きました。





このテーブル、上にガラス板を載せるようになっています。







取っ手がちょっとずれてるのはご愛敬。

以前の味のある木目もそれはそれで私は好きだったんですけれど、とりあえずこのコーティングでカビ問題は完全に消滅しました。表面もツルツルのウレタン加工になったので、拭き掃除してもニスが剥がれるようなこともありません。

内部も、しばらくは扉を開けるとシンナー臭がひどかったのですが、今は全くなくなりました。

ちなみに奥行きがあって使いにくかったのですが、無印の引き出し収納がピッタリハマることが判明!





雑ですみません(;^_^A

チャリティに寄付される寸前だった数十年前の古いチェストですが、自分で手を掛けたことで急に愛着がわき、これから何年も大事に使おうと思うようになりました。