2020年2月20日木曜日

トイレ補修(Flapper 交換)

さて、地味だけど生活の質を高めてくれる DIY、水回りの補修です。今回はトイレなので、お食事中の方は要注意。



今回は、トイレの水漏れ。といってもトイレから床などの深刻な水漏れではなく、水を流した後にずーっと少量の水が流れているタイプの水漏れです。つまり使い終わって流し終わった後にも常に水が流れる音がしているわけです。

これ、ある意味放っておいてもそれほどの害はないのですが、結構な量の水の無駄遣いですし、一旦気が付くと水音がとても気になります。

いたって簡単なのでサクッと直してしまいましょう。まずはトイレのタンク内のAnatomyからおさらいします。一般的なトイレの構造は以下の通り。



この手の水漏れの場合、よくある原因としては:

水を流すハンドルと Flapper をつなぐチェーンが絡まったり Flapper に巻き込まれたりして、Flapper がきちんと閉まっていない(チェーンが原因)。


レバーと Flapper をつなげるチェーン。


Flapper

・・・だと思います。この場合は、チェーンを少し調整したりすることで直ります。

しかしうちの場合はチェーンには問題がなかったので:

Flapper が劣化していて、ちゃんと閉まっていても隙間から水漏れしている(Flapper が原因)

・・・ではないかと想定し、Flapper を交換してみることに。


Flapper 部分はゴム製なので劣化しやすい

前の住人は、タンク内に投入する大きな錠剤タイプの漂白系洗浄剤?を使っていたようで、タンク内が錆び錆びになっていました。水が青くなったりするアレです。

水道屋さん?曰く、このタイプの洗浄剤はタンクや内部の構造を痛めるので絶対使わない方がいい、とのことでしたが、本当に錆び錆びでした。ならお店で売らないで欲しい・・・うちも昔は使っていました (;^_^A

ということで、 Flapper を交換することにしたのですが、ついでにタンク内の錆びも綺麗にすることにしました。

うーん、汚い 笑

まず壁にある蛇口でタンクへの水流を止め、レバーを使ってタンク内の水を流します。タンクの形状上、水は完璧にはなくならないので、ボロ布などで錆びごとふき取って掃除します。うちみたいに錆びてると、これが非常に汚れる作業。手が真っ黒になるので、うっかり壁に手をついたりしないよう気を付けましょう。

洗剤などを使いたいところですが、よく分からないので結局水だけでせっせとタンク内を綺麗にしてから、古い Flapper を外しました。これがまぁボロボロに劣化していて、これじゃあ水も漏れるだろう、という感じでした。

古い Flapper のサイズを測って同じものを購入。うちはスタンダードな 2 インチタイプだったので、同じ Korky 社のものを購入しました。

Korky High Performance Flapper



新旧 Flapper を並べてみると、古い方がいかに劣化してボロボロになっているかが分かります。



これを取り付けたら、水道の元栓を開けて水漏れを確認します。うん、音はしなくなった。これで完了です。

この手の補修って、賃貸とかだとメンテナンスに来てもらって直してもらうことができますが、そうでない場合は水道屋さんを呼ぶことになり、費用もかかるしコミュ障気味の私としてはそのやりとりが少し気が重い。

こうして自分で調べて自分で直せば、他のトイレが壊れても同じように直せるし、節約にもなりますよね。

ちなみに、この作業ついでに、黄ばんでいたプラスチック製のレバーを金属製のものに交換しました。
Left-Hand-Toilet-Trip-Lever-in-Bone

以前はこういうの ↑ 。経年劣化で黄ばんでたし、古臭いなぁと思ってたので、金属製のレバー ↓ に交換。工具もなしにチャチャっとできます。


DANCO Toilet Handle Replacement

大抵のホムセンに置いてあると思います。レバー変えるだけでトイレの印象ずいぶん若返ったので、ついでに他のトイレも全部交換しました。


マイナー補修でしたが、すっきりしました。以上です!

2020年2月18日火曜日

キッチンの Backsplash:Tile on Tile

引っ越して間もなく手掛けた次のDIYプロジェクトは、キッチンのBacksplashです。

Backsplashって私もHGTVとかのこちらのTV番組でよく聞くようになって初めて知ったのですが、キッチンの壁に貼るタイルのことです。日本ではなんていうのかしら。


Ginsburgconstruction のキッチン 3, タイル キッチン

↑ の写真で白黒の千鳥格子になっている部分が Backsplashです。

引っ越してすぐの時、うちの Backsplash は ↓ のざらざらとした石っぽいタイルでした。



これ、状態もいいし特に問題はなかったのですが、時間帯によってキッチンエリアが暗い感じがするのが気になっていました。

多分キャビネットの色が濃いブラウンなのと、外からの光が入りにくいエリアだからかもなのですが・・・ライトをより明るいLEDのものにしてずいぶん改善されたものの、もう少し明るくできないかなぁ、と思っていました。

本当はキャビネットの色を白とかにすればいいのでしょうが、キャビネットを塗るのはかなり面倒そう・・・

で、Backsplash をもう少し明るい、光を反射するようなものにしたらせめて気持ち明るくなるかな?と思い、色々調べてみました。

イメージとしては ↓ こんな感じ。



普通のDrywallのままだったら、そこに自分で選んだ Backsplash を貼ればいいので話は簡単だったのですが、うちの場合は石造りの Backsplash が既にがっちりと施行されていて、これをはがすとなると、多分タイルと一緒に壁も剥がれて、Drywallを貼り直すところからやる羽目になりそうだな・・・と思い、考えたのが:

今のタイルの上から新しいタイル貼っちゃおう!

私のDIYのスタイルとしては、まず簡単でコスパがいいことです。しかもうちは転勤族。終の棲家でもないので、とりあえず次に売ったり貸したりするときに、それなりに見栄えがすればいい、というスタンスです。

というわけで、Tile on Tile (タイルの上にタイルを貼る)について少し調べてみました。

ちなみにこのような調べものをするとき、私は大体英語でアメリカ人のサイトを検索します。というのも、家の作りや手に入る材料って国によって全然違ったりするので・・・

で、Tile on Tileです。

調べてみると、実例にはあまりヒットしないものの、特に問題はなさそう。Tile on Tileって、実はとても一般的に行われてるらしいです。特に古い家を買ってリノベして転売するような業者などは、時間と労力とお金の節約のために、しょっちゅうやっているらしいです。

あるプロのサイトでは、「下地が平らでタイルが割れてたりしなければ、上にタイル貼るのは全く問題ないし、自分の家とかでは実際そうやってしまうことが多い。けれどお客に依頼された仕事の場合は、既存タイルをはがすことを期待されていることが多いし、その方がタイルはがしの分の作業費での儲けが出るから、何も言わずにやることが多い」と言っている人も。ふむふむ。

ただ、要注意事項がいくつかあり:

1)下地のタイルの状態がしっかりしていること(平らで割れなどがない)
2)床の場合など、厚さが増すことでドアなどに干渉しないこと
3)壁の場合、あまり大きく重いタイルだと接着が悪くて落ちてくることあり

うちの場合、下地のタイルはしっかりとしていたものの、タイルの間の目地がかなり深いタイプ ↓ でした。



なので、まずは何かしらのセメントかThin Set を目地を埋めるように塗ってならしてから新しいタイルを貼ろうと思いました。断面図を図解すると以下の通り。

肝心のタイルですが、イメージ的には明るく光を反射するようなタイプを考えていました。感じとしては ↓ みたいな感じで、暗いキャビネットの色とコントラストになるような・・・



で、さっそくホムセンでいくつかサンプルを買ってきて実際に並べてみます。このように好きなタイルをなるべくたくさん買って実際に家で試してみて、合わないものだけ返品するというやり方がこちらでは主流なようです。返品社会アメリカらしい。





本当は Grout(目地)なしでぎっちり貼ってあるタイプの石タイルにすれば Grout の手間が省けてさらに簡単かなとも思ったんですけれど、実際に並べてみて一番明るかった ↓ のタイプにしました。12インチ四方の一般的なタイプです。



このあたり私は割となんでもいいので、DIYは手は出さずに口は出す(笑)タイプの夫に最終決定をゆだねることが多いです。

タイルが決まったら、それを貼り付けるためのセメントです。少し調べてみると、Thin Set は粉を水と混ぜたりしないといけないらしく、キッチンでやるのも大変そうだったので、少し割高ではありましたが、あらかじめ混ざっていてそのまま使えるという Mastic というタイプにしました。



AcrylPro Ceramic Tile Adhesive

↑ これ、Adhesiveとあるように、セメントではなく純粋に接着用パテのようなものです。中身は真っ白いパテ状で、蓋を開けてそのままペタペタと塗れ、使い終わったら蓋をしておけばずいぶん長いことそのままなので、使うときだけすぐに使えて本当便利。また、Thin set よりも固まるまでの時間が若干長いので、いくつか貼り終わった後にぐりぐり動かして少し修正、なんてこともやりやすいです。素人には使いやすくてお勧め。

8インチ(20㎝)四方のセラミックタイルの重さまで耐えられるとありますが、私は12インチ四方のガラスモザイクタイプのシートを貼りましたが、全然問題ありませんでした。

また、特にガラスタイルを使うときは下地が透けてガラスの色目が変わったりすることが多いので、下地の色は重要です。このパテはかなり真っ白だったので、タイルを貼ったら元のタイルの色よりも仕上がりが明るくなった気がします。うちは結果良かったのですが、透き通ったタイプのガラスタイルを使うときは要注意です。

また、このMastic タイプは水濡れに弱いそうなので、シャワーやプールなどには使わない方がいいそうです。うちは Backsplash がどっしゃーっと濡れることはないだろうなと思いこちらにしました。



タイルが12インチ四方なので、同じサイズの厚紙を使って(タイルの Backboard として入っていた)いわゆる型紙を作ります。特にコンセントの部分などは切り抜かないといけないので慎重にやります。

ガスコンロは動かすのが大変そうだったので、置いたままにして、なんとなく見える部分だけ貼ることに(← こういうことすると将来コンロを変えたときにとっても困ると思うんだけど、とりあえず簡単な方に流れてしまう私)。



ざっくり計った後は、型紙に合わせてタイルを切ります。パズルのようで、ここが一番時間のかかった作業かも。


ここで大失敗したと思ったのが、このタイル、ガラスと金属と石を組み合わせているタイプなんですが、ガラスと石は手動のカッターで切れたものの、一番薄いアルミ?みたいなタイルが何をしても切れない!! 結局、切らないといけないエリアについているアルミタイルは剥がして、そこに他のシートから個別に剥がしてきた石かガラスのタイルを切って使うという面倒なことに。

教訓:できるだけ同じ素材のものを使う。

ガラスと石の部分のタイルは、幅が狭かったので、リンクが探せなかったのですが以下のような手動カッターで切りました。切りたいタイルの厚さに合わせて選ぶといいと思います。
Product Image 1
この作業が終わったら、さっそく AcrylPro Ceramic Tile Adhesive を既存のタイルの上からペタペタと塗り、その上から新しいタイルシートをどんどん貼っていきます。また、タイルの間には目地用にスペーサーを差し込んでいきます ↓ 。この時平行を保つよう気をつけましょう。




タイルの間に差し込むスペーサー、私は ↓ の タイプを使いましたが、全部色が白だったので白っぽいタイルの背景では分かりにくく、タイルと全然違うタイプの色にすればよかったと思いました。また、スペーサーは 30分~1時間くらいで抜いたのですが、たまに抜き忘れてたものが固まってしまって、取るのがすごく大変でした・・・


Product Image 1


教訓:スペーサーはなるべく目立つ色に。

タイルを貼り終わったら、2日ほど待った後に Grout (目地)↓ を入れました。ここまでくると大分印象が変わってきます。


さて、Grout(目地)ですが・・・

私はここでも横着をして、セメントのように混ぜなくても使えるタイプの Premixed Grout というのを使ったのですが、これが使いにくくて大失敗。



これ ↑ (の白)にしたのですが、ザラザラの粒子が大きすぎて隙間に押し込みにくいし、タイルに色移りしてふき取ってもふき取っても白濁した色がタイルについてしまい、ここでずいぶん時間と労力を無駄にしました。

おとなしく普通の粉タイプの Grout にすればよかったです。ちなみにここでも Grout をふき取るのに活躍したのは、赤ちゃんのお尻拭きWipe 笑。

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DIYハック?(赤ちゃんのお尻拭き Love についての過去記事)
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端っこやコンセント周りを処置したら、無事完成! です。








うーん、こうしてみるとあんまり変化ないような (;^_^A  でも、ザラザラした茶色っぽいレンガタイルだった以前はなんとも暗かったのですが、今は光を少し反射するタイプなのと、シルバーの部分がミラーっぽくて明るくなったし、キッチンに入った時の第一印象がモダンになった気がします(気のせい?!)。




コンセントの部分も、壁の厚さが増えた割にはうまいことごまかせたかなと思っています。

タイルの端っこ部分は 2層分になったので当然今までより分厚くなっているわけなのですが・・・ここの処理をする用のメタルバーみたいなものも売っていたのですが、メタルを切るのが大変そうだったのと、結構なお値段だったので、ホムセンで見つけた 3ドルくらいの白っぽい樹脂製の Trim(多分本来は窓とかに使う用?)を買ってきて、それを適当に切って端っこ部分は隠してみました。


Trimと壁の隙間はお風呂用Caulkで埋めました。以前の古いタイルは端っこ処理してなくてむき出しだったので、こちらの方が多少清潔感が出たかなと自画自賛?しています。

ここまでの費用として、確かタイルが全部で$100ちょっと(130とか?)、その他 Adhesive や Grout、諸々のツールなどを合わせて、全部で合計200ドル程度掛かったでしょうか。200ドルでキッチンが少しモダンになるなら(実用性はなくても)安いものでは?!

タイルカッターやスペーサーなどはその後も何度も使っているので、タイル貼りって何度もやればやるほど元が取れるDIYだと思います。

2020年2月10日月曜日

ペンキ塗り(コンセント問題)

それでは延々と書き連ねていきます 笑

以前寝室のゴールド☆壁を塗ったお話を書きました。

寝室のペンキ塗り (Before & After)

壁は無事塗り終わったのですが、懸念事項が1つありました。

それはこれ ↓


そう、以前の持ち主さんは、コンセントごとゴールドで塗りつぶしていたのです。

コンセントカバーは外して交換できますが、この差し込む部分は交換できるといえばできるのですが、結構面倒くさいということが判明。

また、素人DIYer としては、電気系統はあまり触りたくない。

一応壁を塗っているときに、この部分もゴールドの上から恐る恐る薄~く白で塗ってみました。けれど、電気が通るエリアにペンキを塗り重ねるというのもなんとなく嫌だし、かといってこのままでは新しい壁の色やコンセントカバーと下地が合わない。

文字だと分かりにくいかもしれませんが、こんな感じになってしまうのです ↓


うーん、なんとかしてあまり労力をかけずにこの部分をなんとかしたい・・・ホムセンを見ても思うような解決策がなく・・・その後ネットを探してたどり着いたのがコレ ↓
Child Safety Electrical Outlet Covers

ちなみに英語ではコンセントではなく、Electrical Outletです。コンセントって英語じゃん、って思うけど通じません。

これ、赤ちゃんがコンセントに触れないようにするためのカバーです。既存のカバーを外して、これを取り付ける仕組みになっています。

この差し込み口がスライド式になっていて、何もささっていないときは口が閉まっていて、使うときはコンセントを差し込みつつ右にスライドすると差し込み口が開く仕組みになっています。

さっそく取り付けます。あ、ご存知かとは思いますが、この手の作業をするときは必ずブレーカーを落として電流が流れていないのを確認してからにしましょう。

取付け自体は数分で完了!




素晴らしい! ゴールドは見えなくなりました。

ここには現在ベッド周りで使う電源をまとめたケーブルが常時ささっていますが、プラグが外れてしまったりということも一度もなく、快適に使えています。

あ、あと知らなった豆ネタ。

いくつかのコンセント、差し込むところが上下さかさまに付いていました。雑なアメリカ人の仕事あるある、と思っていたんですが、そうではなかったことが判明。



これって、壁のスイッチで On/Off できる Outlet だよ、っていう意味だそうです 驚。全然知らなかった。

この事実を知らずに、いろんなコンセントにライト差し込んでは、壁のスイッチをオン・オフして、どこのコンセントがスイッチと連動しているか調べたりしていたので(分かる人には分かる)、すごく助かりました。

以上、コンセントネタでした。